りゅうおうのおしごと! 6-8巻
白鳥士郎さんによる、将棋の世界に突如現れた天才少年棋士とその弟子(女子小学生)を中心に描いた、熱いバトルとときどきコメディー、な大人気シリーズ。
発売直後に購入はずっとしてきてはいたものの、レビューをUPしそこねてきてしまったので6-8の3冊分をまとめてレビューすることにします。
前巻の拙レビューはこちら↓
5巻で主人公がメインで活躍する舞台=竜王戦は終わったのでそこからの3巻は姉弟子、師匠、女流棋士二人がそれぞれ中心に描かれましたね。
8巻はネット公開の短編なども織り込まれた変則的な構成だったので正直、そこまでの印象は残りませんでしたが、6巻、7巻はかなり楽しめましたね……6巻の姉弟子の葛藤や慟哭、7巻の師弟愛、親子愛、主人公のちょっとの挫折など、読み応えがありましたね…後はまあ、まさかこの作品でデンジャラスビースト姿があるとは思いませんでしたわ、うん。まあしらびさんはFGOにも参加されているイラストレーターさんなのでアリだったのでしょうけど……とても眼福だったけど……びっくり。
次巻で描かれるであろう同門対決も楽しみですし、アニメはあまりに駆け足なシナリオ展開でちょっと残念だったものの、原作の方はまだまだ期待に応えてくれるのだろうなあ、と思っているところですが、さて、どうなりますか。