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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 11巻

 

 大森藤ノさんによる、英雄を目指す冒険者たちとそれを見守る神々を描いたファンタジーライトノベル、第11巻。

 前巻で苦境に立たされた主人公一行、その決着が今巻でつくことに。

 

前巻までの拙レビューはこちら↓ 

dragonmuga0093.hatenablog.com

 ううむ、落ち着く所に落ち着いたとは言えるのでしょうが、決戦してあの結末は、今後の展開上必要ではあったのでしょうけど、何かすっきりしないものが残りましたね。

 ヒロインの一人にも心の動きがありましたが、ここに来て恋愛戦線に参戦、ってことになっても微妙な気がします……主人公を心配しつつ見守ってくれるお姉さんポジの方が何かと美味しいのではないでしょうかね。

 

 何か今後をどうしていくのか、難しくなってしまった感が否めないですが、ここからまた前半のように熱い展開を描いてくれると信じて次巻発売を待つとしましょうか。