空戦魔導士候補生の教官 10巻
アニメ化もされた、教官役の少年と少女のみで構成された小隊員達で織り成す空戦部隊の物語、シリーズ第10巻。
前巻までの拙レビューはこちら↓
クライマックスに向けて交渉と訓練、そして決戦前のバトルということで仕方のないことですがやや盛り上がりには欠けましたか。
ただずっと敵対していた存在の心境が変化しつつあったり、恋愛方面でも何か起こりそうと、最後の種まき巻となっていて、ここからはクライマックスに向けて疾走してくれるのでしょう。
でもこの恋愛方面への反応が極めて薄い主人公だと、最後までそちらでは盛り上がらないままなのかも……
しかしピンナップの肌色率はかなり高いですな……あまり本編とリンクしてない印象ですが、まあこれはこれでいいですか。